カーポート、パーゴラ、屋根、フェンス、門扉などの外構工事を行う場合「鉄骨・アルミ・木材」など主に3種類の材質があります。
各材質にはそれぞれ特徴があります。ここでは各材料のメリット・デメリットを紹介させていただきます。
鉄骨
鉄骨の1番のメリットはやはり耐久性の高さとなります。長期間使用ができる為、ガレージなどの使用に適しています。
また、強度が高いため、アルミや木材に比べると柱の本数を少なくできるというのもメリットのひとつとなります◎
鉄骨は加工しやすく溶接や補強を行いやすい材質です。そのため、変則的な地形や場所などにも対応でき、高さ調整も容易となっています◎
ただし、鉄骨は時間の経過とともに塗装が剥がれて、サビが発生してしまいますので、サビ止めや塗装を行うなど、こまめなメンテナンスが必要となってきます。
メンテナンスをしっかりと行うことで、きれいな状態を保ちつつ長期間使用できるのが鉄骨となります。
アルミ
アルミは鉄骨に比べるとサビにくい材質ですので、メンテナンスが容易となっています。また、鉄骨に比べて単価が安いというのもメリットとなります◎
見た目がすっきりしているアルミは曲線なども表現可能で、スタイリッシュな外観なデザインも可能です◎
ただ、アルミの場合鉄骨と比べると柱の数は多くなってしまいます。例えば鉄骨だと4本の柱でOKな場合、アルミだと6本~8本の柱が必要となります。カーポートの場合、柱が多いと車の出し入れの時に柱が邪魔にならないよう少ない方がいいという場合は鉄骨がおすすめとなります。
木材
木材の最大のメリットはやはり、木材独自の柔らかで温かみのある感触ではないでしょうか。木材によるリラックス効果やストレス緩和なども期待できます。また、価格面でも鉄骨と比べて安価となります◎
ですが、木材を外構工事(エクステリア)に使う場合は細心の注意が必要です。やはり木材の為、経年劣化で腐ってしまいますので、こまめなメンテナンスが必要となります。
また湿気で反りや曲がりが生じてしまうこともあります…。
さらに、木材を使ったガレージには大敵がいます。それは「シロアリ」です。
木材を使用する場合、シロアリ対策は必須となります。
各材質にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、一概にどれがいいと決めるのは難しいかもしれません。耐久性やメンテナンス、デザイン性、予算なども含めて、どの材質がご自宅に適しているのかをじっくりと検討されてみてくださいね。
当店ではお客様のご要望を伺ったうえで、一番適した材質をご提案させていただきます。また、施工後も塗装などのメンテナンスも承っております。