雨戸は沖縄では台風対策として後付けで設置する方も多いです。
雨戸がもともとついていない住宅でも、後付けリフォームが可能です。この記事では雨戸のメリット・デメリット、種類、素材を紹介します。
雨戸のメリット・デメリット
雨戸は沖縄の家でも古くから使用されてきました。基本的な役割としては、雨風や台風などの自然災害時に、強風や飛来物で窓ガラスが割れないように住宅を守ることです。その他にも、窓からの侵入を防ぐ、防犯対策としての役割もあります。
また、2階以上の場合、お子様が誤って落ちてしまわないための落下防止の役割も果たしてくれます。
雨戸のデメリットは開け閉めが手間という事が挙げられますが、電動タイプなら自動で開閉できて楽です。また、雨戸を閉めると室内が暗くなってしまいますが、ルーバータイプの雨戸なら戸板に羽が付いているため、光を取り入れることができ、雨戸を閉めたままでも室内は明るいまま過ごすことができます。
雨戸の種類
折れ戸タイプ
洋風住宅に向いている折れ戸タイプは、外側に向けて両開き出来るタイプの雨戸です。
引き戸タイプ
引き戸タイプは一番スタンダードなタイプで、左右にスライドして開閉します。
ルーバータイプの雨戸
戸板に羽が付いているルーバータイプは、雨戸を閉めていても光を取り入れることができ、通気性もいいのが特徴です。羽の角度調整も可能なので、季節や時間で好きな角度に変更することで、快適に過ごすことができます。
シャッタータイプ
近年、人気が高まっているのがこのシャッタータイプです。開閉が楽で上部に格納スペースがあるので、邪魔にならず使い勝手がとてもいいです。手動タイプの他に電動式タイプやタイマー付きのものもあります。
雨戸の素材種類
木製タイプ
古民家で使われることが多い木製タイプは、味わい深さや木のあたたかみがあるのが特徴です。ですが、経年劣化による腐食や虫に食われる可能性があるのでメンテナンスが必要となります。また、木製なので防火対策の機能は期待できません。
アルミ製タイプ
サビに強く軽くて耐久性も高いのが特徴のアルミ製タイプは、メンテナンスが楽で価格も手軽なことがメリットです。ただ、金属の為断熱効果は期待できません。
銅板タイプ
銅板タイプはサビに強く耐久性が高く、塗装の塗りなおしも不要でメンテナンスが楽です。ただ、費用が他の素材よりは割高となります。
ご相談・現地調査・お見積もりは無料
雨戸を設置することで、沖縄に頻繁に来る台風対策にもなるのはもちろん、防火・防犯対策、子供の落下防止にもなります。
当店では、現地調査・お見積りは無料となっておりますので、雨戸リフォームをお考えの方はぜひ一度お気軽にお問合せください。(※対応地域は沖縄県内のみとなります。)